Kaleido印刷

印刷のインキといえば、CMYK4色のブロセスカラーとDICカラーなどの特色が思い浮かぶかもしれません。熱や光によって発色が変わったり、表面加工的な機能を持つインキなども日常品のなかでは散見されます。鮮やかに光る蛍光インキや、不透明インキで下の色を隠すことができるオペークインキ、暗闇で怪しげに光る蓄光インキなど、さまざまな種類があり、金や銀、パールを表現するインキも特殊インキの一種といえます。さいきんでは、マイクロカプセルに閉じこめた香料を含んだインキで、花、バニラ、チョコレートなどいろいろな香りが製造できるのです。

そんな特殊インキの中のひとつがカレイド(Kaleido)とよばれる広演色インキで、通常インキよりも広い色域を再現できるインキです。従来のインキ以上に広い色域を実現でき、通常の印刷と同じ、CMYK4色の構成ながらもします。カレイドを使うことで、従来のCMYKデータと近い感覚で、これまで以上の色域を扱うことができるようになります。表現ができる範囲は色の鮮やかさや黒濃い色味を表現したり、イラストや写真をより鮮やかに印刷をできるようになります。

DTPがもはや当たり前のものとなり、多種多様な通販系印刷サービスが登場している今、印刷はカジュアルな存在になりました。そんな中で、独自のインキや印刷技術を通じて、お客様の選択肢を拡げます。

水なし印刷+FMスクリーン+kaleido=色鮮やかで美しい印刷

色表現領域

従来インキを使用したプロセス4色印刷では、RGB表現に比べて色表現領域が狭いため、思い通りの色再現ができませんでした。 kaleidoを使うことで、RGBモニターの色表現領域に、より近い色再現領域を確保できます。

印刷認証

※使用にあたっては、東洋インキ(株)が定めたKaleido色再現の評価基準をクリアし、Kaleidoの「印刷認証」を取得しております。

レギュラーインキ/カレイドインキ

Kaleido印刷 - 製品実績

商品・サービス 提案内容
【013】ソフトウェア製品 総合カタログ

表紙のみ、色再現域を広げた広演色枚葉プロセスインキ「Kaleido(カレイド)」を使ったカレイド印刷を提案。今回は増刷案件ではあるが、前回よりも良い発色の表紙となり、当初の意図が反映でき結果を期待できそうだとのお褒めの言葉を頂きました。

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